富山県の天神様

天神様のモデルとなった菅原道真公は、幼少期より学問の才能を発揮され、一流の学者・政治家・文人としてご活躍なさいました。

菅原道真を祀る神社は天満宮あるいは天神社と言い、古くより「天神さん」と呼び親しまれ、学問の神として全国の人々の信仰を集めています。

 

富山県では男の子が誕生すると、学問の神様にあやかり、12月25日から1月25日まで、天神様の掛け軸や木彫り・人形などを飾ります。

 

・1月1日には、お雑煮とおせちなどをお供えし、一家そろって手を合わせ、無事に新年を迎えられたことに感謝し、  今年も良い年でありますように、と祈ります。
子供は「賢くなりますように」とお願いします。

・1月2日は、天神様の前で書初めをすると、字が上手になるという言い伝えがあります。

・1月25日、天神様が帰られる前には、尾頭付きの魚やカニなどをお供えします。

 

毎年天神様に、手を合わせることで、お爺ちゃまやお婆ちゃま、ご先祖様のことを思い出す

お正月に、ご家族の絆や愛情を改めて感じて感謝する

そんな存在でもある天神様。

 

 

大切なお子様・お孫様が『賢く健やかに育ちますように』の願いを込めて。

お爺ちゃま、お婆ちゃまからの愛情がたくさん込められた贈り物です。
 

川田芳好堂ブログ
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